中国爆撃機はグアム島に接近? 専門家「公海上空での飛行は自由」

中国爆撃機はグアム島に接近? 専門家「公海上空での飛行は自由」。公海上空ではすべての国の航空機が自由に飛行する権利を持ち、他国はこれに干渉・妨害することは許されない。米グアム島の航空機は頻繁に西太平洋で活動しているが、他国を頻繁に批判しており、まったく理にかなっていない…

タグ:爆撃機 グアム島 航続距離

発信時間:2017-11-01 11:19:02 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 米ディフェンス・ニュースは31日、米軍が開いた記者会見の情報として、「中国の爆撃機は米領グアム島に接近し、爆撃を想定した訓練を行い、米国側に懸念を抱かせた」と伝えた。記事は本件が発生した具体的な時期について言及しなかった。

 

 中国空軍専門家の傅前哨氏は31日、環球時報のインタビューに応じた際に「理論上、解放軍にはグアム島付近の空域に到達する能力がある。新型中距離爆撃機のH6-Kの最大航続距離は8000キロで、飛行半径は約3500キロだ。理論上、グアム島付近の空域に十分到達できる」と指摘した。

 

 「公海上空ではすべての国の航空機が自由に飛行する権利を持ち、他国はこれに干渉・妨害することは許されない。米グアム島の航空機は頻繁に西太平洋で活動しているが、他国を頻繁に批判しており、まったく理にかなっていない。また中国軍機がグアム島に接近とは、米国防総省が放った煙幕かもしれず、観察が必要だ」

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年11月1日

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