王毅外交部長が中露印外相会議に出席

王毅外交部長が中露印外相会議に出席。王部長は「現在世界は大発展・大変革・大調整の時期にあり、不安定要因、不確定要因が著しく増えている。勢いよく発展する新興国である中露印が国際構造の変遷の中で積極的役割を果たし、現代世界における安定的・確定的パワーとなるのは当然だ」と表明…

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発信時間:2017-12-13 15:07:35 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

王毅外交部長(外相)は11日、インド・ニューデリーで第15回中露印外相会議に出席した。

王部長は「現在世界は大発展・大変革・大調整の時期にあり、不安定要因、不確定要因が著しく増えている。勢いよく発展する新興国である中露印が国際構造の変遷の中で積極的役割を果たし、現代世界における安定的・確定的パワーとなるのは当然だ」と表明。

「中露印協力は重大な国際・地域問題を重点に戦略面の意思疎通と調整を行い、一致した声をより多く対外発信するべきだ」「中露印は大国の責任感を示し、リーダーシップを発揮し、共に開放型世界経済を構築し、グローバル化のリバランスを後押しし、世界経済ガバナンス改革を後押しし、多角的貿易体制を維持し、『持続可能な開発のための2030アジェンダ』の実行を推し進め、ユーラシア大陸のコネクティビティに尽力するべきだ。同時に、テロ対策、麻薬撲滅、人的・文化的交流の分野で3カ国のニーズに合致し、3カ国の強みを発揮する具体的協力も実施すべきだ」と表明した。

ロシアのラブロフ外相とインドのスワラージ外相は「複雑で変化に富む現在の国際情勢の下、中露印3カ国は調整と協力を一層強化し、より公平で民主的な国際秩序の構築を後押しするべきだ。中露印協力は開かれた透明なものであり、第三国を標的にしておらず、新興国と途上国の共通利益の守る助けになり、世界の平和と発展を促進する助けになる」と表明した。(編集NA)

「人民網日本語版」2017年12月13日

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