(10)「イスラム国」壊滅もテロ対策は依然厳しく
イラクのアバディ首相とイランのロウハニ大統領は11月21日、イラク・シリア国内での過激派組織の壊滅、「イスラム国」の軍事的終焉をそれぞれ宣言した。続いてロシアもシリアでのロシア軍の対テロ任務の完了と撤退開始を宣言した。一方で、過激派組織の流出は世界各国に衝撃を与え続け、テロ事件が依然頻発し、世界の対テロ圧力は下がるどころか高まっている。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年1月2日