(8)金融危機の影響が次第に消え、世界経済は成長を加速
国際通貨基金(IMF)は10月10日発表の「世界経済見通し」で、今年と来年の世界経済成長率見通しを上方修正するとともに、2017年に世界のエコノミーの75%は成長を加速し、金融危機後の10年で最大の成長率になるとした。国連が12月に発表した経済報告も2017年に世界経済は全体的に好転したと指摘した。IMFは2017年に中国は世界経済成長に対する寄与率が34.6%に達すると予測し、世界経済の主要な柱だとした。