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発信時間：2018-06-26 11:26:10 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　中国科学技術部は25日にウェブサイトで、「国家重点研究室の建設・発展強化に関する若干の意見」（以下、「同意見」）を発表した。2020年までに、位置づけが正確で目標が明確であり、配置が合理的であり発展をけん引する国家重点実験室体制を形成する。管理体制、運行メカニズム、評価・奨励制度を整える。実験室は改善と新設により数を安定的に増やし、総量を700前後で維持する。

　うち学科国家重点実験室は300前後、企業国家重点実験室は270前後、省・部共同建設国家重点実験室は70前後で維持する。2025年までに国家重点実験室体制を全面的に構築し、科学研究水準と国際的な影響力を大幅に引き上げる。

　同意見は、数学、物理、化学、地学、生物、医学などの関連分野をめぐり、幹細胞、合成生物学、園芸生物学、脳科学・準脳などの先端方向の建設を進めるとした。

　同意見は、定期評価・審査制度を堅持し、実験室の発展目標と一致する評価・審査指標体系、革新の質と学術貢献を軸とする評価メカニズムを構築するとした。また実験室の科学研究信頼重視を促し、実験室による失敗許容メカニズムなどの構築を促進する。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2018年6月26日

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