グテーレス氏、中国の世界貧困撲滅事業における貢献を高評価

グテーレス氏、中国の世界貧困撲滅事業における貢献を高評価。

タグ:一帯一路 貧困

発信時間:2018-09-04 15:25:55 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 国連のアントニオ・グテーレス事務総長は9月3日、中国網の独占インタビューに応じた。グテーレス氏は中国の貧困撲滅事業の世界への貢献を高く評価し、中国は予定通り貧困脱却を実現できると語った。また、中国は南南協力と「一帯一路」提唱を通し、アフリカ諸国を含む発展途上国の共同発展に貢献していると称賛した。


中国の発展により数億人が貧困脱却


 グテーレス氏は、中国の貧困撲滅における重要な貢献は、中国自身が成果を上げたことだとした。中国の発展により、すでに数億人が貧困を脱却し、中国は2020年までに国内から極端な貧困者を完全になくすことに取り組んでいる。そのほか、中国がアフリカ諸国などの発展途上国向けに実施する協力・ウィンウィン、共同発展の政策も貧困撲滅事業における大きな貢献である。中国アフリカ協力フォーラム北京サミットは他国の発展を支援し、世界範囲で貧困をなくすためのものである。つまり、この2つは中国の約束の実行、(国連の)持続可能な開発のための2030アジェンダと目標への重大な貢献である。


 「中国の2020年までに国内から極端な貧困者を完全になくすという計画」と「中国の貧困撲滅事業が直面する試練」について、グテーレス氏は次の見解を示した。まず、この目標は習近平主席、中国政府、ひいては全社会が行う厳粛な承諾であるため、中国はこの目標を達成できる。当然、極端な貧困をなくすことだけではなく、2020年以降も中国がそのシステムの社会計画を継続し、極端な貧困以外の貧困を減らし、発展を優先するだけでなく、社会平等実現のために努力し、誰もが現代社会の便利さを享受できるようにすることも重要だと思う。


中国のアフリカおよび他国への投資はアフリカ諸国の発展を後押し


 グテーレス氏は、「中国のアフリカおよび他国への投資により、アフリカ諸国の人たちは自身の発展プロセスと開発プロジェクトに参与できるようになり、彼らは中国との協力で最大限の利益を得られるようになった。中国と他国の協力は世界の貧困撲滅目標とその他の発展目標に大きく貢献している。また、これらの国際協力は相乗効果を生み、グローバル経済の発展を促進し、全世界の人民にも多くのメリットをもたらした」と話した。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年9月4日


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