中国商務部が16日に開いた定例記者会見において、高峰報道官は「米国側のいじめ主義、極端な圧力をかけるやり方により、中米経済貿易協議が挫折している。中国側は一貫して一方的な関税措置に反対している。米国側が関税を引き上げても、協議をより難航させるばかりだ。貿易戦争に勝者はなく、中米両国ひいては全世界の利益を損ねる」と指摘した。
中国側は米国側の訪中計画を把握せず
質問:米財務長官の訪中な具体的な時間は決まっているか。訪中し議論する内容を確認できるか。
答え:中国側は米国側の訪中計画を把握していない。第11回中米経済貿易ハイレベル協議において、双方は率直かつ建設的に意見交換した。しかし極めて遺憾なことに、米国側は一方的に貿易摩擦をエスカレートさせ、中米経済貿易協議を挫折させている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年5月17日