​天文愛好家、新中国成立時の星の光を観測

​天文愛好家、新中国成立時の星の光を観測。70光年離れた場所にある恒星、竜座θ星が放つ光は70年の時空を超えて祖国の誕生日に地球に到達する。

タグ:​天文愛好家  新中国成立 星の光

発信時間:2019-10-01 15:20:01 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 70光年離れた場所にある恒星、竜座θ星が放つ光は70年の時空を超えて祖国の誕生日に地球に到達する。

 

 その晩、天文愛好家は北半球にある竜座を肉眼で観測し、「誕生日の天体」観測を楽しむことができる。天文事業者や愛好家の共和国誕生日への祝福を伝えるため、中国天文学会普及工作委員会、北京天文館、雑誌『天文愛好者』はこのほど、「誕生日の天体」観測、撮影活動を発起した。世界の華人にこの星の70年前の様子を共に観測、撮影してもらい、独特な方法で宇宙に想いを馳せ、星空を観測する情熱を掻き立てる。

 

 竜座θ星は古代中国天文学では紫微垣に属し、紫微垣の左側の城壁にある2つ目の星である。中国北部の広い範囲で、竜座θ星は一晩中観測できる。南部では、暗くなってから数時間観測できる。

 

 中国天文学会普及工作委員会主任・北京天文館名誉館長の朱進氏は、「新中国成立70年で、中国の天文科学普及事業は絶えず発展し、政府の投入は年々増加し、科学普及活動に参加する専門的な天文事業者と天文愛好家の数も増加している。全国の天文科学普及の第一線で活躍する科学技術館と専門的な天文機関は100社近くあり、天文の授業を行う小中学校も増えている」と話した。



「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年10月1日

 



TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで