中国共産党中央台湾事務弁公室、国務院台湾事務弁公室の馬暁光報道官は11日、台湾地区の選挙結果についてインタビューを受け、談話を発表しました。
馬報道官は、「われわれの台湾に対する政策と方針は、明確かつ一貫したものである。『平和統一、一国二制度』の基本方針と『一つの中国』原則を堅持し、国家の主権と領土保全を断固として守り、如何なる『台湾独立』に対する分裂の企てと行為に断固として反対し、台湾同胞の利益と福祉を確実に促していく」と述べました。
さらに、「両岸関係の平和発展は、海峡両岸の共同発展を促進させ、両岸同胞の福祉にもつながる正しい道のりであり、両岸同胞の共通の努力と推進が必要だ。われわれは『九・二コンセンサス』を堅持しながら、『台湾独立』に反対する共通の政治的土台を踏まえ、台湾同胞とともに両岸関係の平和発展、祖国の平和統一プロセスを推し進め、中華民族の偉大なる復興の明るい見通しを切り開いていかなければならない」と述べました。
「中国国際放送局日本語版」2020年1月12日