米国の対中非難メモ、外交部は「フェイクニュースを流布しているのは誰か」

米国の対中非難メモ、外交部は「フェイクニュースを流布しているのは誰か」。

タグ:米国 対中非難メモ

発信時間:2020-04-28 13:59:10 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 中国外交部の耿爽報道官は27日、「中国側は米国の一部の人物が中国を無理やり米国の選挙政治に引きずり込み、中国を槍玉に挙げることで票を集めることに断固反対する。また米国の一部の人物が感染症を利用し中国を攻撃・中傷し、中国側の利益を損ねることに断固反対する」と表明した。


 同日の定例記者会見で、記者からは「米メディアは24日、米共和党上院議員全国委員会が各地の選挙団体に送ったメモを公開した。この57ページに及ぶメモは共和党候補者に対して、『積極的に中国を攻撃』することで感染症の危機に対応するよう提言している。メモは▽中国が感染症の状況を隠蔽したと批判する▽民主党の対中姿勢は軟弱と批判する▽共和党は中国による感染拡大を理由とする対中制裁を推進する――という3つの主な攻撃方法を強調した。メモはさらに、共和党は米大統領選で引き続き中国問題を喧伝するとした。中国側はこれにどう反応するか」という質問があった。耿氏は次のように述べた。


 米国の一部の政治勢力はなぜいつも感染症を利用し中国を攻撃・中傷しようと方策を講じているのだろうか。答えは言わずとも明らかだ。


 米国側は「中国側がフェイクニュースを流布」とばかり述べているが、この報道が事実ならばフェイクニュースを流布しているのはいったい誰なのかと疑問を禁じ得ない。


 中国側は米国の一部の人物が中国を無理やり米国の選挙政治に引きずり込み、中国を槍玉に挙げることで票を集めることに断固反対する。中国はまた米国の一部の人物が感染症を利用し中国を攻撃・中傷し、中国側の利益を損ねることに断固反対する。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年4月28日

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