王毅部長「G20は新型コロナに対する「ファイアウォール」を築くべき」

王毅部長「G20は新型コロナに対する「ファイアウォール」を築くべき」。刻な感染状況を前に、G20にとって喫緊の課題はワクチンの開発・生産・分配を加速し、感染症に対する『ファイアウォール』を築くことだ…

タグ:G20 課題 ワクチン 

発信時間:2020-09-04 13:56:54 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

王毅部長「G20は新型コロナに対する「ファイアウォール」を築くべき」

王毅国務委員兼外交部長(外相)は3日夜に行われたG20外相臨時テレビ会議に北京で出席した際、「G20はワクチン分野で協力を強化し、感染症に対する『ファイアウォール』を築くべきだ」と表明した。外交部(外務省)ウェブサイトが伝えた。


王部長は「深刻な感染状況を前に、G20にとって喫緊の課題はワクチンの開発・生産・分配を加速し、感染症に対する『ファイアウォール』を築くことだ。G20のメンバーは模範となり、ワクチンのアクセシビリティ及びアフォーダビリティを促進し、特に後発開発途上国及びハイリスク・グループによる調達と使用を可能にする必要がある。世界保健機関(WHO)による調整作用を発揮し、GAVIやCEPIによる合力形成を後押しする必要がある。中国は現在11か国と協力して第3期臨床試験を行っている。ワクチン開発に成功した後には、各種のルートや方法を通じて各国と共有し、ワクチンを全世界の公共財にするとの習近平国家主席の約束を実行に移し、各国と共に人類衛生健康共同体の構築を後押しする」と述べた。(編集NA)

「人民網日本語版」2020年9月4日

 

TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで