一部の西側諸国が第75回国連総会第3委員会の会議で、香港問題や新疆問題を取り上げて、事実を歪曲した発言を行ったことに対し、およそ70か国が中国を支持するステートメントを行い、中国の内政への干渉に反対する立場を表明しました。
これを受けて、外交部の華春瑩報道官は「こうした発言から、世界各国がそれぞれ正しい基準で物事を判断することができることを裏付けている」と強調しました。そのうえで、「香港問題や新疆問題の本質は人権問題ではなく、それを政治化させてはならない。一部の外部勢力が下心をもって、人権を口実に内政干渉を行っている。中国はいかなる人、いかなる国、いかなる勢力による、中国で不安定、分裂、騒乱を起こすことにも断固として反対する」と語りました。
「中国国際放送局日本語版」2020年10月7日