韓国で新型コロナウイルスの感染が再拡大し、かつ首都圏の情報が比較的深刻であることから、在韓米軍は各種感染対策の強化を決定した。
在韓米軍は20日、21日午後6時より2週間の外出禁止令を実施すると発表した。主に在韓米軍関係者の首都圏への移動を制限する。しかし必要な公務を執行する米軍関係者及び首都圏で暮らす米軍関係者は例外とされる。
また新型コロナに感染するリスクを下げるため、在韓米軍関係者は今後30日内に無断で基地を離れ、サウナ、フィットネスクラブ、ネットカフェなどを利用できなくなる。
米軍は1953年から韓国に駐留している。現在の人員は約2万8500人。韓国の聯合ニュースによると、今月19日まで在韓米軍及びその家族などの関係者の累計346人が新型コロナウイルスに感染している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年11月23日