2021年まで1か月を切り、中国各地の省級地方両会も日程に上っている。すでに現時点で少なくとも16省(自治区・直轄市)が来年の省級人民代表大会の会期を決定しており、大部分が1月中下旬に集中している。中国新聞網が伝えた。
来年の春節(旧正月)は2月12日。すでに告示されている省級人民代表大会の会期は、いずれも春節前となっている。現在までに得られている情報によると、最も早く開会するのは河南省人民代表大会で、1月18日だ。
新たな歴史的出発点に立ち、各地がどのように新たな1年の経済・社会発展目標を決定し、今後5年間の経済・社会発展と2035年までの長期目標を描くかが人々の注目の焦点となることは間違いない。
教育、医療、環境、住宅、高齢者福祉などの民生分野も、省級地方両会をめぐる世論において常に注目される議題だ。新たな1年において、各地方政府が民生分野でどのような約束をし、方針を打ち出すかも同じく大いに期待される。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年12月4日