国連のグテーレス事務総長は22日、米国とロシアが新戦略兵器削減条約(新START)の5年間の延長を目指していることを歓迎すると述べました。
ドゥジャリク国連事務総長報道官は22日の記者会見で、グテーレス事務総長の話として、「米露両国が迅速に行動し、新STARTの期限が切れる2月5日までに延長のための手続きを完了させるとともに、新たな軍縮に関する協議を早期に開始することを期待している」と述べました。
米国のサキ大統領報道官は21日、新STARTの5年間延長を目指す方針を明らかにしました。これを受け、ロシアのペスコフ大統領報道官は歓迎の意を示しました。
「中国国際放送局日本語版」2021年1月24日