海外に滞在する中国国民の現地でのワクチン接種の状況について、外交部の趙立堅報道官は29日の定例記者会見で、中国は特に中国産のワクチン接種に関して協力を提供すると表明しました。
アラブ首長国連邦とセルビアでは、すでに一部の中国国民が現地で中国産ワクチンを接種しています。これについて趙報道官は「新型コロナウイルス感染症の発生以来、中国の党と政府は海外滞在中の中国国民の生命の安全と健康を気にかけてきた。これからも関係国と意思疎通を強化し、相手国の法とルールを厳守し、本人の意思を尊重した上で、現地でのワクチンの接種、特に中国産ワクチンの接種に関して協力を提供し、海外にいる同胞の健康と生命の安全を守っていく」と述べました。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年1月31日