『ニューズウィーク』ウェブ版はこのほど、ポンペオ氏が世界保健機関(WHO)専門家の武漢での研究成果を拒絶したと伝えた。
ポンペオ氏は取材に応じた際、WHO専門家の武漢での実験室への立ち入り、科学者との接触に疑いを示した。
しかし、報道を気にしている人は、WHO専門家チームメンバーのピーター・ダスザック氏が中国側の開放度は専門家チームの予想を超えており、すべての対象場所の訪問を許可され、面会したかった全員と接触できたと話したことを知っている。
ポンペオ氏はニュースを見ないのか、それとも自分の憶測と異なる記事は見ないのか。米国はWHOに戻ると言いながらも、中国とWHOの科学作業に理由もなく疑いを持っている。
覇権的な考えを持つ米国の政治家は世界の感染症抑制に何をもたらすのかと問いたい。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年2月16日