新疆産の綿花、6つの事実で嘘を暴く

新疆産の綿花、6つの事実で嘘を暴く。

タグ:新疆 綿花

発信時間:2021-03-26 15:45:37 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 最近、H&Mによる「新疆産綿花の使用停止」に関する声明を受け、中国のネットユーザーから不満が噴出している。ナイキなどの企業も新疆産綿花の「不買」を表明している。彼らの理由はなんと「強制労働」「少数民族への差別」などの嘘とデマだった。ここからは嘘を正すため、基本的な事実を列挙しよう。

 

 【事実1】新疆産綿花の品質は世界トップレベル

 

 新疆には恵まれた自然条件がある。夏の気温差が激しく、日差しが十分で、光合成が活発で、綿花の成長期間が長い。そのため新疆産の長繊維綿は世界トップレベルだ。これで服や布団を作れば温かく通気性がよく快適なため、長期的に需要に供給が追いついていない。

 

 【事実2】新疆産綿花は中国でも足りないほど

 

 中国の2020・21年度の綿花生産量は約595万トンで、全体的な需要は約780万トンのため、年間で約185万トン不足している。うち新疆産は520万トンで、国内生産量の約87%、国内消費量の約67%を占めている。国内の需要を満たすため、中国は毎年200万トン前後を輸入しなければならない。

 

 【事実3】新疆産綿花の生産はすでに高度に機械化、大量の労働力は不要

 

 新疆農業部門が発表した20年のデータによると、新疆の綿花機械収穫率は69.83%にのぼり、うち新疆北部は95%にのぼっている。

 

 新疆産の綿花はすでに高度な機械化を実現しており、忙しい収穫シーズンであっても大量の労働力は不要だ。

 

 【事実4】新疆産綿花と「政府が現地の労働力を綿花収穫に強制徴用」はまったく無関係

 

 50日弱の綿花収穫シーズンで、労働者1日あたりの収入が1万元にのぼる。これほど短期間内にこれほど多く稼げるのだから喜んで働くはずだ。漢族による綿花収穫労働者の数が近年減少しているが、これは主に内陸部の農村労働力の賃金が上がり続け、新疆で綿花を収穫する人が減少を続けているからだ。「政府が現地の労働力を強制徴用」とはまったく関係がない。

 

 【事実5】新疆各民族労働者の就職先の選択は完全に自由

 

 新疆各民族労働者は自身の意向に従い職業を選択できる。「中華人民共和国労働法」などの法律・法規によると、平等と自発の原則に基づき、関連企業と法に基づき労働契約を結び、相応の報酬を得る。彼らの就職先の選択は完全に自由だ。

 

 【事実6】西側の一部の人物、「真の新疆」に目をつぶる

 

 新疆の関連方面は何度も駐中国EU公使を新疆に招待しているが、彼らはさまざまな理由で先延ばしし、さらには無理な要求を突きつけている。これは真の新疆に目をつぶっており、新疆社会の安定と発展、人民が豊かな暮らしを楽しむ繁栄の光景が、彼らの嘘を暴くことが怖いからだ。

 

  「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年3月26日

 


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