新疆ウイグル自治区の多くの幹部と群衆が29日、外交部が開いた新疆関連問題記者会見で国内外のメディアと向き合った。自らの経験により事実と真相を語り、西側反中勢力の嘘と謬論を暴いた。
「出稼ぎはより良い生活を送るため、強制労働などではない」
いわゆる「強制労働」との批判に対して、新疆ウイグル自治区博楽市の紡績企業で働く労働者の阿麗米熱・吐爾孫さんは「出稼ぎは所得を増やすため、より良い生活を送るためで、域外のいわゆる『強制労働』などではない」と述べた。
彼女は「私は昨年4月、村委員会の掲示板で、博楽市の紡績企業の募集情報を目にした。賃金と待遇が良かったので応募し、企業と労働契約を結んだ。勤務開始後、企業はすべての新人に熟練者をつけてくれた。半年もしないうちに私は企業の中堅的な技術者になった。今の月給は4800元で、家庭の生活がより良くなっている」と述べた。
吐爾孫さんは西側反中勢力が綿花で事を構えていること憤っている。「彼らは我が社を訪れたことがなく、真実の状況をまったく理解していない。彼らの話はどれもこれもでたらめだ。彼らがこうするのは私たちの食い扶持を奪い、私たちの幸せな生活を破壊するためだ。これは非常に恥ずべきことで、憎たらしい」
「こんなデマを流して心が痛まないのか?」
一部の西側メディアは、新疆のいわゆる「再教育キャンプ」に女性への性的暴行が存在すると称している。カシュガル地区沢普県教育訓練センターを出た女性、迪麗娜爾・卡哈爾さんは自らの経験を語り、この報道を真っ向から否定し、次のように述べた。
女性は教育訓練センターの学習期間中、各種権利が十分に保障された。域外からの耳障りなデマを聞くたび、私と他の女性は非常に憤った。教育訓練センターで学習の経験がある私は、教育訓練センターで性的暴行を受けた女性が一人もいないことを最も良く知っている。自分の姉や妹であれば、こんなデマを流し侮辱することがあるだろうか。
デマを流す連中に告ぐ。あなたたちは嘘をつき、教育訓練センターの女性の名誉を傷つけ自分の口にできない目的を達成しようとして恥ずかしくないのか。心は痛まないのか。あなたたちの醜い言行は必ず懲罰を受ける。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年3月30日