ドイツ通信社は30日「専門家チームのメンバー、オランダのウイルス学者のクープマンズ氏は、専門家チームが中国で自由に活動できなかったとの説を否定し、自身及びチーム全体はそのような印象を受けなかったと述べた」と伝えた。ドイツのテレビ局によると、WHO感染症部門の責任者であるデヴィッド・ハイマン氏は中国を称賛し、チームに大量かつタイムリーな情報を提供したと述べた。共同専門家チームのメンバー、英国の疾病生態学者のピーター・ダザック氏は、実験室から漏洩という説は「最初から政治的意味を帯びていた」と批判した。WHOの30日の会見で、共同専門家チーム外国側チーム長のエンバレク氏らは、中国政府及び科学者が今回の感染源研究の協力を支えたことに謝意を表した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年3月31日