中国共産党創立100周年祝賀活動プレスセンターの2回目の記者会見が28日午前に開かれた。
郭業洲・中央対外連絡副部長は、「中国共産党の国際的な影響力、感化力、リーダーシップは著しく高まり、かつてないほど世界の政党の中心的位置に立っている。現在、中国共産党は世界160ヶ国余りの560余りの政党や政治組織と定期的な連絡を保っている。『中国共産党の友人』は世界中にいる」と説明。
「2012年の第18回党大会以来、中国の特色ある社会主義は新時代に入り、党の対外活動は日増しに中国の特色ある大国外交の重要な体現となり、党の対外活動の独特な風格をはっきりと示してきた。日常の活動においては、様々なレベルや形式の政党間交流を通じて、国家関係に対する党間交流の先導・強化・促進・下支え作用を発揮し、新型の国際関係の構築に寄与することを重視している。特色ある強みを発揮し、政治的先導を際立たせ、優れた伝統文化を継承しており、党の対外活動は鮮明な中国のスタイルと風格を備えている」とした。
また郭副部長は、「我々は党と国家の置かれた外部環境と歴史的位置を正確に把握し、国際情勢と国際構造の変化の法則を深く研究し、党中央の参謀助手をしっかりと務めるべく努力する。党の対外活動の理論と実践の革新を推進し続け、活動の戦略配置と体制・メカニズムを最適化し、引き続き中国共産党と世界の政党との上層部対話などのプラットフォームの制度化を推進し、中国共産党の物語をしっかりと伝え、『一帯一路』(the Belt and Road)の質の高い発展に助力し、新発展構造の構築に資するべく努力し、各国の政党と手を携えて人類運命共同体を構築し、さらに素晴らしい世界を共に築いていく」と述べた。中国共産党創立100周年の7月1日が近づくに従い、多くの国々の首脳や政党指導者が習近平総書記に宛てた書簡で中国共産党への祝意を表明している。27日までに国家元首や政府首脳150人余り、政党指導者200人余りを含む計1300件以上の祝賀の電報や書簡が寄せられ、その数は今も増え続けている。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年6月28日