孫副総理 市民が診察を受け薬を飲めるよう北京をサポート

中国網日本語版  |  2022-12-14

孫副総理 市民が診察を受け薬を飲めるよう北京をサポート。

タグ:北京 感染対策

発信時間:2022-12-14 14:51:37 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 孫春蘭国務院副総理は13日に北京市で感染対策を調査・研究・指導した。北京市では現在、新規感染者が急増しているが、圧倒的多数が無症状もしくは軽症だ。現在入院中の重症・重篤患者は50人で、多くが基礎疾患を持つ。孫氏は次のように強調した。

 党中央と国務院は北京の感染対策を高度に重視している。喫緊の課題は、市民が診察を受け薬を飲めるよう北京をサポートすることだ。北京市には現在303の発熱外来がある。フローを最適化すると同時に医療資源を増やし、臨時医療施設での発熱外来の設置を急ぎ、すべての発熱外来の診察室と医療従事者を増やす。大病院の患者の受診圧力を分散し、患者の待ち時間を減らす。レベル別診療を強化し、コミュニティの医療・保健機関やインターネット病院の力を発揮する。コミュニティはリスク人員の管理を治療サービスに移し、健康調査、自宅への薬の配達、メンタルケアに取り組む。高齢者、児童、基礎疾患を持つ人、妊婦・産婦、血液透析患者などの脆弱な人々の保護を強化する。新型コロナであっても一般患者であっても、医療機関は診断し治療する。

 現在は薬品及び検査キットの生産と供給を急ピッチで進めており、全体的に需要を満たせる。関連部門はすでに特別チームを発足し毎日分配している。北京市は正確に投入し、オンライン・オフライン市場の力を発揮し、末端配送の効率を保証しアクセシビリティを高める。

 北京市委員会及び市政府は人々の診療及び薬品の問題の解消に取り組んでいる。我々には国を挙げる体制の優位性があり、感染拡大のピークを必ず平穏に乗り切れる。

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年12月14日


Twitter Facebook を加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集     中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで