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英メディア:ミスワールド・コンテストが三亜の観光業の飛躍を促す |
発信時間: 2007-12-04 | チャイナネット |
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イギリスの「Daily Telegraph」の公式サイトに12月1日、記事が掲載された。中国の張梓琳さんが第57回のミスワールド・コンテストに優勝したことについての報道である。要旨は次の通り。 北京出身の張梓琳さんは第57回ミスワールド・コンテストにおいて、105人の参加者の中から優勝し、ミスワールドの栄光に輝いた最初の中国人となった。彼女の優勝は、ミスコンテストの開催に関する制限を取り消し、5年間に4回、ミスワールドのコンテストを中国で開催することを促した中国政府の決定が正確であることを立証した。 張梓琳さんが優勝したという結果が発表されたとたん、開催地の海南省の三亜の空は、花火で彩られた。2003年に三亜が初めて主催地となって以来、ミスワールド・コンテストは中国をPRする重要な舞台となった。主催側によると、コンテストの視聴者は20億人もおり、世界において視聴者が最も多いイベントの一つである。100余人の世界各地からやってくる美女たちは、三亜が超人気の観光地となることを促進した。現在、年間の内外の観光者数は延べ1600万人を超え、海外からの観光者が延べ50万人を上回り、三亜は「東方のハワイ」のような存在となった。地元観光機構の責任者は今年の4月に、ミスワールド・コンテストを開催して以来、三亜の外国観光者の人数は83%伸びたと発表した。 コンテストの参加者たちにとって、三亜のビーチは北京よりも魅力的。ミスイングランドのジェシア・ホスリさんは、「正直に言うと、私は三亜のほうが好きです。北京は寒すぎますから。中国人と交流できるチャンスはまだ少ないが、かつてより中国のことが好きになりました」と語っている。 「チャイナネット」2007年12月4日 |
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