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江西省竜虎山、ユネスコ世界地質公園に指定
発信時間: 2008-01-17 | チャイナネット

 

 

 

ユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界地質公園第4回の審査会議で、江西省の竜虎山が「ユネスコ世界地質公園」に指定された。これは2007年に指定された唯一の中国の観光地である。

江西省鷹潭市の南から16キロの距離にある竜虎山は、悠久の歴史を誇り、昔から「仙人の場所」「この世の楽天地」と呼ばれ、道教の聖地として知られてきた。

竜虎山では、形成期から衰退期までの丹霞地形を目にすることができ、壁、林、峰など様々な形をした赤色の丹霞地形は、その間を流れる瀘渓河とあいまって、絵巻のように美しい。

ユネスコ世界地質公園の顧問である趙遜教授は、竜虎山の美的価値と地質や地形の研究価値は非常に高いと話す。またユネスコの専門家のスチュワート氏は竜虎山を考察した際、丹霞地形、奥深い道教の文化、神秘的な古代の崖に築かれた墓、住民と自然の共存などに対し、「自然と人がうまく融合している」と賞賛している。

「チャイナネット」2008年1月17日

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