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九寨溝、2カ月以内に観光客受け入れ再開の申請
発信時間: 2008-06-02 | チャイナネット

四川省アバ州の劉文芝副州長は31日、アバ州の観光地と文化施設は四川大地震で甚大な被害を受けたが、九寨溝黄竜達古氷河などの世界自然遺産に指定されている景勝地の被害は小さかったため、6月あるいは7月に観光客の受け入れを再開するという申請を国家観光局に出したことを明らかにした。

劉副州長によると、観光業はアバ州の最も重要な収入源であり、今回の地震で入場料の損失だけでも70億以上に上るという。幸いに景勝地の被害は少なく、4つの世界自然遺産に指定されている景勝地のうち、パンダの生息地の臥竜だけが被害が大きかった。

九寨溝のホテルやケーブルカーなどの施設はすでに検査を終え、全て平常通りに利用できるという。また交通面では、いくつかの道路がまだ復旧されていないが、空路や蘭州からの国道はすでに利用可能である。

国家観光局は、四川大地震が発生したことで四川省への観光の停止を発表していた。

 

「チャイナネット」2008年6月2日

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