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チベットでウォーキング大会、国内外150人が参加
発信時間: 2008-09-05 | チャイナネット
 「第3回納木錯(ナムツォ)国際ウォーキング大会」に参加するため国内外から集まった150人のウォーキング愛好家が3日、拉薩(ラサ)北部の当雄県中心からナムツォ湖まで約50キロの道のりを出発した。中国新聞社が伝えた。

 蔵北草原に位置するナムツォ湖の標高は4718メートル、湖面の面積は1920平方キロ。塩水湖としては世界一の標高を誇る。過去2回開かれたウォーキング大会には国内外から参加者が集まり、蔵北地方の湖と草原を徒歩で堪能した。拉薩市は現在、地球に優しくスポーツともなる草原徒歩旅行を同地の観光商品として推進中だ。

 今回のウォーキング大会に集まったのは、北京や成都など国内都市からの参加者と、スイス・シンガポール・日本・米国・ブルガリアなど海外からの参加者。1日約15キロを徒歩で進み、3日で終点のナムツォ湖に到着する行程だ。蔵北草原や雪山や湖の壮麗な景色を楽しむことができるほか、長い歴史を持つ当雄県の競馬祭の情景も味わうことができる。
 「人民網日本語版」2008年9月5日
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