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そこはまるで海の底、青島海底世界
発信時間: 2008-12-09 | チャイナネット

 青島海底世界(青島市莱陽路2号)は青島でも有名な魯迅公園と第一海水浴場のそばにあり、7000平方メートルの広さに4000トンの水槽がある、青島水族館と山東省魯信投資集団が共同出資して開発した現代的な大型マリン観光プログラムだ。投資総額は2億2000万元。

 青島海底世界は潮間帯と水底トンネル、地下4階の3つの観光建築から構成され、展示部分はすべて地下になっている。35メートルの潮間帯をはじめ、長さ86.2メートル、幅2.5メートルの水底トンネルは通常の180度アーチ型水底トンネル、254度の広角アーチ型トンネル、360度の円筒型水中トンネル、ガラス製展示用水槽などを組み合わせた設計を取り入れ、トンネルの中を歩くと、大小さまざまな魚たちがすぐ目の前を泳ぎ、サメとスタッフのダンスも楽しめ、まるで海底に身を置いているかのような気分になる。地下4階にはアジア最大(高さ7.6メートル)単体円筒型展示水槽があり、珍しい珊瑚などが展示されている。

 青島海底世界の周囲は岩で囲まれ、山の中にある海さながらの景観を呈している。独特の地理的条件、現代化された展示方法、水族館と標本館、淡水魚館がうまく組み合わさり、補い合って、全国有数のマリンワールドとなっている。観光旅行と海洋教育が一体化し、それまで山東省では空白だった海底世界事業を穴埋めして数々の内容で全国一を記録し、青島の海岸線上に独自の魅力ある観光地をつくり出した。(編集KA)

 「人民網日本語版」2008年12月09日
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