|
ベネズエラ ギアナ高原テプイ
「シャーロック・ホームズ」シリーズを書いたコナン・ドイルはかつて「失われた世界」という本を書いている。この本は後に同じ名前で映画にもなった。コナン・ドイルは創作のインスピレーションをベネズエラ東南部の高原から得たと言われている。ここには人跡まれな熱帯雨林の中に、現地では「テプイ」と呼ばれるテーブルマウンテンが聳え立っている。山の下には多くの命が賑わい、サルの鳴き声とオウムの声があちこちで響き、山頂には一面の熱帯の草原が広がっている。ここでは世界でも珍しい多くの植物が見られる。このうちロライマ山は最も登頂しやすい山だが、出発前に現地のガイドを必ず雇った方がよい。道のりは全部で5日ほどかかる。 |
|