仙台で魯迅の足跡を訪ねる

仙台で魯迅の足跡を訪ねる。

タグ: 魯迅 仙台 精神世界の戦士

発信時間: 2010-08-13 15:40:26 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

写真:東北大学の片平キャンパスにある魯迅の銅像(8月12日)

 

  魯迅は1904年秋から1906年春にかけて、仙台医学専門学校(現在の東北大学医学部)で医学を学んだ。当時は日露戦争の頃で、魯迅は戦争に関するスライドの中で、体格のいい中国人が自分の同胞が殺されているにもかかわらず、全く表情がないのを見た。そして精神的な無感覚は肉体の衰弱よりも恐ろしいことだと感じ、それをきっかけに文学の道を歩み始めることになる。それ以降、魯迅はペンを武器として、無感覚な民衆を呼び覚まし、民族の魂を救って、「精神世界の戦士」になった。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2010年8月13日

 

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