台湾当局は大陸部「十一(10月1日:国慶節)」の大型連休に合わせ、大陸部観光客の1日あたりの訪台団体人数制限を緩和する準備を始めた。
台湾関連部門の統計によると、先月訪台観光を申請した大陸部観光客は6万2千人に減少、過去7カ月で最低となった。しかし大型連休が近づき、このところ申請者数は回復傾向にあり、今年3度目の申請ブームが期待されている。大陸部観光客の訪台人数は現在、1日あたり延べ3千人と定められている。台湾観光局は、仮に上限を延べ5千人、7千人、さらには1万人に拡大した場合、宿泊施設など関連インフラの収容力に対する評価が必要となるとしている。(編集HT)
「人民網日本語版」2010年9月14日