マスターカードが8日に発表した観光に関する調査結果によると、アジア太平洋地域の消費者の約4分の1が6カ月以内に海外旅行にでかける計画を立てており、日本、中国大陸部、オーストラリア、香港が最も人気の高い観光地であることが分かった。「中国新聞社」が伝えた。
調査結果によると、アジア太平洋地域では6カ月以内にでかける旅行先として、日本が26%、中国大陸部は21%、オーストラリアは19%、香港は18%だった。
調査を行ったアジア太平洋24地域のなかで、6カ月以内に海外旅行に行くと答えた人が最も多かったのは、香港の58%で、それにシンガポールと台湾が続いた。
海外旅行を計画している回答者の88%はアジア太平洋地域を旅行先に選び、過半数(56%)が航空機での旅行を望んでいる。調査結果から、今後半年間、アジア太平洋地域の海外旅行ブームがひきつづき熱を帯びると見込まれる。
「人民網日本語版」2010年12月9日