考古学関係者は先ごろ、焦桐高速道路の河南省登封市唐庄地区で、一面に色鮮やかな絵が描かれた宋代の美しい壁画墓を発見した。中国古代の中原地区の政治や経済、宗教、民俗、音楽、絵画芸術などの研究に生き生きとした資料を提出するものだ。専門家によると、この墓葬は構造が整い、一面に絵が描かれ、壁画の内容は充実し、当時の実際の生活をえがいたもので、描画や色、技法などが高い芸術的水準を具えている。生き生きとした絵は中原地区の壁画芸術の傑作で、重要な歴史的、芸術的、研究面での価値を持つ。写真は7日、登封市唐庄で撮影された、一面に色鮮やかな絵が描かれた宋代の壁画墓。(編集YH)
「人民網日本語版」2011年3月8日