美しいチベットーー多彩な経幡

タグ：チベット多彩な経幡

発信時間： 2011-05-01 15:26:19 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

ヤムドク湖と経幡　撮影：李沪

ヤムドク湖畔にある経幡　撮影：瀋晶

経幡（別名、風馬の旗）は、チベットに行けば、山の頂、川や湖の畔、お寺など、至るところに見られる。風にひるがえる多彩な経幡は、チベット高原ならではの風物詩とされている。

経幡には、五つの色があり、それぞれ特定の意味を代表している。青は空、白は雲、赤は炎、緑は水、黄色は土を象徴しており、並び方もこの順番に決まっている。空が上、土は下、その間に雲と炎と水がある大自然のルールのように、経幡の順番も変わってはいけない。

経幡の上には、経文、仏像、縁起のよい図案が描かれている。チベットの人々は、経幡が一回風にひるがえれば、経文が一回読まれたことになると信じている。これによって神の守護を祈念し、己れの功徳を積む。人々は、経幡に美しい願いを託す。

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