ブラジルのアマゾン
スイスに本拠を置く「新・世界七不思議財団」は12日、公式サイトで「新・世界七不思議・自然版」の暫定選考結果を発表した。ブラジルのアマゾン、ベトナムのハロン湾、アルゼンチンのイグアスの滝、韓国の済州島、インドネシアのコモド島、フィリピンのプエルト・プリンセサ地底河川、南アフリカのテーブルマウンテンが選ばれた。中国台湾地区の玉山は28カ所のノミネートに選ばれたが、「七不思議」には選ばれなかった。
「新・世界七不思議・自然版」は「新・世界七不思議財団」が始めたプロジェクト。選出基準は、人の手によって造成や改造が施されていない、定位置にある自然景観や自然遺跡であること。同財団は2009年7月から2010年11月11日にかけて、28カ所の最終候補地を対象にインターネットや電話による投票を行い、以上の7カ所を選出した。