ギリシャのアクロポリス
ギリシャが民主化されてから、ギリシャ人はアクロポリスの修復に野心的に取り組んだ。汚染や破壊を修復するため、彼らは鉄を使って防震に努めてきた。しかし数十年の浸水が鉄を錆びつかせ、それが巨石をずらしてしまうことになった。現在、ギリシャ当局は鉄をチタンに交換する取り組みをしている。アクロポリス博物館のオープンに合わせるように、これらの努力も完遂しつつある。現在パルテノン神殿には、イギリス人を説得して返還されたエルギン大理石の彫刻が残っている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年12月15日