茶馬古道の路程において難所とされるのが、雅安から康定までの道である。重い茶の包みを背負い、徒歩で山を乗り越える。その後、牛や騾馬を使って運ぶ。遠路に備えるため、茶の包みの上にさらに牛の皮を包むことで包装を強化する。