廈門航空は11月30日、福州・シドニー間のボーイング787を予定通りシドニー空港に着陸させ、シドニーの関連部門の歓迎を受けた。この便は福州初となる大陸間航路で、ボーイング787を使用している。便名はMF807/8で、しばらくは毎週3往復する。福州・シドニー間の直行便のほかにも、同社は今年12月5日にアモイ・シドニー間の便も飛ばす。当初は毎週2往復する。2016年の春節期間は毎週4往復に増やす予定だ。
2014年11月、中国とオーストラリアは全面的戦略パートナーシップの関係に格上げとなった。この航路の就航は、多様な文化を持つオーストラリアと福建省を結ぶだけでなく、在豪華僑・華人に便利な帰国の途を提供するものである。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年12月2日