5月の連休、全国観光総収入は800億元弱に
5月の連休、全国観光総収入は800億元弱に。
タグ： メーデー 観光
発信時間： 2017-05-03 15:04:30 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
国家観光局データセンターのデータによると、5月1日（メーデー）による連休中、全国の観光客数は14.4％増の延べ1億3400万人に、観光総収入は16.2％増の791億元に達した。これは中国の観光業発展の強い勢いを反映した。
国家観光局によると、各地の観光業の発展は連休中、観光名所をめぐる観光から地域全体をめぐる観光への変化を示した。国家観光局が推進中の「全地域観光の理念により、観光の供給側改革を推進し、商品供給を積極的に拡大する」という、全地域観光供給措置が奏効した。以前は観光地をめぐる商品ばかりが強かったが、目的地を多様化させた商品もシェアを伸ばしている。さまざまな新業態商品が全面的に発展し、農村観光、都市周辺観光、古都・古鎮観光などの商品の人気も根強い。
各地からの情報によると、地域全体で「観光＋」の機能を発揮することで、観光業とその他の関連産業が融合し、相乗効果を発揮している。新たな生産力と競争力を形成し、連休中の観光業発展を力強く支えた。中国初の無人補給船「天舟1号」が文昌市で打ち上げに成功したが、連休中は宇宙観光が新たなトレンドになった。文昌市旅文委は観光客に役立ててもらうため、8本の観光路線を設定した。
国家観光局の関係者によると、閉鎖的な観光業内の循環から、開放的な「観光＋」の融合型発展モデルへと向かいつつある。「観光＋」は力強い活力によりその他の産業となじみ、融合しており、絶えず新しい製品・業態・供給を生んでいる。これは観光業自身の発展に向け幅広い空間を切り拓き、かつその他の産業に大きなエネルギーをもたらした。観光業自身のモデルチェンジ・アップグレードの潜在力を掘り出し、経済全体の構造調整に活力を注ぎ込んだ。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2017年5月3日
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