観光地が続々無料開放、国慶節8連休が「最もお得な大型連休」に

観光地が続々無料開放、国慶節8連休が「最もお得な大型連休」に。 国慶節(建国記念日、10月1日)に合わせた連休を迎える中国。今年は、国慶節の日が中秋節(旧暦8月15日)と重なったため8連休となったほか、新型コロナウイルス対策が常態化されてから初の大型連休となり、例年よりも特別な連休となっている。北京日報が報じた…

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発信時間:2020-09-16 14:45:19 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

資料写真、観光客たちを魅了する貴州省に広がる「桃色の海」(9月2日、撮影・陶亮)。


   国慶節(建国記念日、10月1日)に合わせた連休を迎える中国。今年は、国慶節の日が中秋節(旧暦8月15日)と重なったため8連休となったほか、新型コロナウイルス対策が常態化されてから初の大型連休となり、例年よりも特別な連休となっている。北京日報が報じた。


   旅行業界では既に「旅客争奪戦」のゴングが鳴り、多くの地域が観光地の入場券割引を打ち出し、中国全土の観光地500ヶ所以上が既に入場券無料や割引のサービスを打ち出している。今年はこれまでで「最もお得な大型連休」となり、多くの人が行楽を楽しむことになりそうだ。


A級景勝地100ヶ所以上が無料開放


   陝西省西安市では、大唐芙蓉園や西安城壁、大明宮国家遺跡公園などのA級景勝地53ヶ所が入場券無料制を打ち出し、山東省青島市では、国有政府定価A級景勝地12ヶ所が国内外からの観光客を対象に無料開放される。最近観光市場が再開したばかりの新疆維吾爾(ウイグル)自治区でも、阿勒泰(アルタイ)地区の5A級(最高ランク)景勝地である喀納斯(カナス)景勝地と可可托海(コクトカイ)景勝地を含むA級景勝地32ヶ所も無料開放される。


   また湖北省は、全てのA級景勝地を中国全土から来た観光客を対象に無料開放する。その他、貴州省のA級景勝地では、8月1日から、中国国内外からの観光客を対象に入場料半額サービスを実施している。江蘇省蘇州市は先ごろ、中国全土からの観光客を対象に、「1元庭園観光」キャンペーンを始めており、虎丘や留園、拙政園など、蘇州の有名な庭園景勝地14ヶ所が対象となっている。


中国北西地域や近郊旅行が人気に

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