中日関係の将来を楽観視
調査によると、6割以上の両国の人々は、相手国が自国の将来の発展にとって重要だと考えており、半数以上の人々は、中日がエネルギー、経済などの分野で協力の可能性があると考えていることがわかった。
将来の両国関係について、中国側では、楽観視しているという見方の比率が上昇しており、65.9%の大学生と73.1%の市民は、「楽観視している」「割合に楽観」としている。日本側では、好転すると見ている市民の割合は40.9%で、「悪化する」とする市民の比率を大きく上回っている。
また、「今後の中日関係の発展の方向性は」について、65.2%の中国市民と51.0%の日本市民は、「両国がアジア地域の経済の発展のために協力するように」と考えている。