2006年の私営企業主による新規入党者数は1554人に
今年6月現在、全国の中国共産党党員の総数は7336万人で、2002年の第16回全国代表大会(以下「16大」と略称)の際より642万人増加した。全国における党の末端組織は360万、2002年の「16大」より14万増えた。
今や、私営企業主を含む多くの若い人たちが入党に高い意欲を示している。これまで、入党申請を行った若い人たちや、入党申請を行った私営企業主の中で、圧倒的多数のものはその入党の理由は良好なものであり、彼らは入党した後、党の綱領と党の規程を支持し、模範的な役割を果たしている。
改革開放政策実施以来、中国の社会階層の構成にはいくつかの新しい変化が生じており、民営科学技術企業の創業者や技術者、外資系企業に勤める管理者・技術者、われわれが一般に言う個人経営者、私営企業主、仲介組織の従業員、自由業者などの社会階層も含まれている。彼らは労働者、農民、知識人、幹部および解放軍の指揮官・戦闘員と同じく、中国の特色のある社会主義建設の構成員である。2006年には、全国における新しい社会階層からの新規入党党員数は10773人となり、そのうち、私営企業主党員数は1554人を占めている。
1135人の海外記者が「十七大」の取材を申請
「十七」ニュースグループはメディアホテルにプレスセンターを設立し、記者たちが会議のプロセスを理解し、取材する活動に向けてのサービスを提供している。われわれは「北京五輪とその準備期間における外国記者取材規定」を貫徹し、取材の範囲がさらに拡大し、より行き届いたサービス、より豊かな情報を記者たちに提供している。
「十七大」秘書処のアレンジにより、記者たちは「十七大」の開幕式と閉幕式を取材し、記者のライセンスにより会議を傍聴することができる。大会期間、記者は「十七大」の代表にインタビューすることができるが、前もってプレスセンターに取材を申し込むことになる。プレスセンターはその連絡とアレンジを担当している。また、34の代表団による討論は、決められた時間に記者に向けて開放され、記者が質問をすることも許可された。
大会期間、「十七大」プレスセンターは4回の記者会見と数回の集団取材を予定しており、中国共産党中央組織部など中国共産党中央委員会直属の部、委員会、地方の中国共産党委員会の担当者、特色ある代表たちが記者たちと会見し、記者の質問に答えることになっている。
「十七大」のプレスセンターはウェブサイトを開き、大会の公告、プロセス、文書・報告、記者会見などのコーナーを設置し、中国語と英語で、内外の記者及び読者たちに「十七大」に関連する文字資料と写真を提供している。
「十七大」の重要な文書は蒙古族、チベット族、ウイグル族、カザフ族、朝鮮族、イ族、チワン族など7つの少数民族の文字に翻訳され、少数民族の代表に配ることになっている。また、英語、フランス語、スペイン語、日本語、ロシア語、ドイツ語、アラビア語に訳され、大会を傍聴する各国の使節、大会を取材する各国の記者に提供することになっている。