「十七大」で次期中央委員会及び中央規律検査委員会を選挙
2006年10月、中国共産党第16期中央委員会第6回全体会議は、「十七大」開催の決議を可決した。その後、中国共産党中央委員会の指導のもと、次期中央委員会と中国共産党中央規律検査委員会の選挙のため必要な準備活動を行った。中国共産党の規約によると、「十七大」で次期の中央委員会委員と中央規律検査委員会委員が選出されることになっている。「十七大」の選挙活動をスムーズに行うため、中国共産党中央委員会は専門的なワーキンググループを発足させ、中国共産党中央政治局の指導のもとで、次期の中央委員会及び中央規律検査委員会の委員候補者の民主的な推薦、組織による考察、指名活動を担当させることになった。
「十七大」で、中国の今後一定期間の政治体制改革を決定
今後、中国は引き続き政治体制の改革を推し進める。つまり、社会主義的民主制度を堅持し、健全化し、社会主義的法制の建設を強化し、共産党の指導方式と執政方式を改革・改善し、政策決定メカニズムを整備し、行政管理体制改革を深化させ、司法体制改革を推し進め、幹部人事制度改革を深化させ、権力への制約・監督を強化し、社会主義的民主政治の制度化、規範化とプロセス化を実現する。
「十七大」では、今後一定期間における中国の政治体制改革を決定することになる。われわれはこの決定に基づいて、引き続き政治体制改革を推し進める。