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中日甲午戦争の古い写真が公開 |
発信時間: 2007-12-07 | チャイナネット |
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写真は旧日本軍が劉公島の中国守備軍の3000人に軍装をとかせ、威海の西双島の付近における警戒線まで護送し、解散させるところ。
インターネットを通じて、威海「定遠」号軍艦観光エリアの計画総監、中日甲午戦争(日清戦争)の民間研究者の陳悦さん(29)は日本人の友達ができた。この日本人は日本のある大きな図書館で、中日甲午戦争を記録した写真600余枚を見つけた。2007年年初から、この日本人はこれらの古い写真をスキャニングして、インターネットを通じて陳悦さんに転送し、この戦争の史実の一部を初めて中国の人々に示した。この度、陳悦さんはこれらの写真を公開した。 写真は数多くの題材にわたっていて、人物や事件の特写もあるし、大シーンを写した写真もある。旧日本軍の佐世保軍港からの出征から、朝鮮上陸、中国の遼東への侵入、海上攻撃、北洋艦隊を打ち負かし威海を占領し、北洋艦隊の軍艦を分捕ったところまで、中国の人々の心の中で屈辱とされている歴史を再現した。 写真の一部は時間、場所、人物(部隊の番号)、事件のあらましなどを明らかにしている。他のものは、写真を整理し、冊子にした時間(明治28年11月、つまり、1895年の戦争の終結から当年の年末まで)を注釈している。 当面、陳悦さんは写真を撮った場所を逐次考査し、歴史の真相を明らかにし、国内の関連人物に対する間違った評価を改めるために力を入れている。 「チャイナネット」 2007年12月7日
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