イギリスの『デイリー・メール』の8月21日の報道によると、日本にある「朝起」というレストランは珍しい料理を出すことで有名である。映像の中の生きたウシガエルの皮をはがして刻むという気持ち悪く残酷な様子には、憤りや嫌悪感すら覚える。しょうゆとレモンが添えられたウシガエルはまだピクピクと動いた状態で客の前に出される。
これはカエルの新しい食べ方である。映像には、料理人がカエルの頭を切り落とし、皮をはがし、刺身のようにさばく様子が映っており、ネットユーザーの怒りをかっている。客に出される前、カエルはしょうゆとレモンが添えられた氷の上に置かれ、非常に苦しそうである。カエルは料理人の手によって殺されるがまだ動いており、逃げようとがんばる生き物のようである、これは神経と筋肉の萎縮によって起こる動きである。You Tubeにアップロードされたこの映像は閲覧数100万回を超え、見た人からは残酷すぎるとの声があがっている。
ニューヨークの日本料理教室から来た日本籍の料理人は記者に対し、「これは日本の特徴ある料理ではない」とし、「これを日本人が好きな日本料理だと思ってもらいたくない。普通ではない料理である」と強調した。
東京の思い出横丁のレストランは、変わった料理を出すことで有名である。スッポン、豚の睾丸、蛇酒、サンショウウオ焼き、動いたままのカエルの心臓や、映像にあったウシガエルの刺身などがある。東京の新宿区には多くのレストランが並んでおり、店はこのような変わった料理で多くの観光客や日本人を引き付けている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年8月22日