スマートフォン事業が低迷しているソニーは、モバイル事業での新たな成長点を探り、話題の無人機事業に視線を向けた。
報道によると、ソニーはエアロセンスとの新型無人機の共同開発に着手し、2016年上半期に使用を開始する計画。この無人機は主に建築業、不動産業、農業などにサービスを提供するという。
ソニーが公開した無人機の試験飛行の映像を見ると、同機の体積はそれほど小さくなく、戦闘機のような双垂直尾翼を採用しているとわかる。これは、同機が高画質カメラや赤外線検知器などの多くの電子システムを搭載できるだけでなく、空中での機動性も優れ、飛行時速は170キロに達することを示す。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年8月26日