ロシアのニュースサイト『ロシア・トゥデイ』の13日の報道によると、モスクワのあるスポーツセンターは簡単で効果的な自撮り棒を使った護身術を考えついた。
同センターは講座を開いてこの護身術を押し広めた後、関連のトレーニングクラスを開設する。責任者によると、自撮り棒で身を守るこの護身術は難しくなく、5回の授業でマスターでき、ボクサーやレスラーなどの武術の基礎を備える相手にも効果的だという。
英BBCによると、略奪や襲撃などの事件が都市部や観光スポットでたまに発生している。このような場所で自撮り棒を持っている人の多くは観光客であり、ターゲットになりやすい。そのため、旅行好きの人はある程度の護身術を備える必要があり、「自撮り護身術」というものが生まれた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年11月21日