イギリスの『デイリー・メール』の6月13日の報道によると、東京都に期間限定でオープンしたレストランは、注文をしょっちゅう間違えるがクレームがほとんどない。この「注文を間違える料理店」は、フロア店員全員が白髪頭の痴呆症のお年寄りである。
注文をしょっちゅう間違えるが、料理の評価は高い。グルメ雑誌編集長の工藤瑞穂さんはこの店に行き、ハンバーグを注文したところ餃子が出てきたが、味は素晴らしかったとSNSに投稿した。その投稿には10万回以上の「いいね!」がついた。
同店の創業者は、「これを通して痴呆症患者を受け入れ、理解してもらい、このようなお年寄りでも働き、社会に貢献できることを伝えたい」と話す。
このレストランは6月に3日間だけ営業し、9月の「世界アルツハイマーデー」に再オープンする。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年6月15日