イギリスの『デイリー・メール』の9月11日の報道によると、オーストラリアのビクトリア州で近ごろ、皮を剥がれて木にかけられたキツネの死体が頻繁に見つかっている。写真を見ると、キツネの死体が木に打ち付けられ、顔の半分の皮が剥ぎ取られているのがわかる。
ビクトリア州ではキツネの数が増加し、羊、鶏、鳥類、有袋類などの生存を脅かしている。これを受け、政府は懸賞金を用意し、毎年3~10月まで、キツネを1匹確保するごとに10ドルの懸賞金を付与している。射殺、皮をはぐなど、どのような方法でも捕獲すれば懸賞金を受け取ることができる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年9月12日