国慶節連休、福建省尤渓県桂峰村の古民家に多くの人が訪れた。桂峰村は悠久の歴史を有し、宋淳祐7年(1247)に北宋の名臣・蔡襄の9代目末裔がここに建て、隠居・濃厚・勉学のための場所として代々受け継がれてきた。省級歴史文化名村保護区であるここは敷地面積13ヘクタール、歴史的街区の建築群の面積は2万6000平方メートル。現存する古民家39棟の中で、最も早期のものは明代後期に建設された。建築スタイルは独特で、3つの山に寄りかかって建ち、巧みに配置されており味わい深い。
「中国網日本語版(チャイナネット) 2017年10月9日」