中国時間11月30日、世界的に有名な学術誌『Nature』ウェブ版は、ダークマター粒子探査衛星「悟空」が宇宙線の異常な変動を観測したと伝えた。この謎のシグナルを観測したのは人類初であり、中国人科学者が画期的な発見をしたことを示す。中国科学院の白春礼院長は、「今後の研究でこの発見がダークマターと関係があると実証されれば、画期的な科学成果になる。ダークマターと無関係でも、科学理論を進展させる」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年12月21日